WordCamp Kyoto 2017 でのセッションのお話

こんにちは。
WordCamp Kyoto 2017 セッション班の額賀です。

セッション班って?というあなたにちょっと説明。私たちが WordCamp において「セッション」と呼んでいるのは、誰かが前に立ってあるトピックに対して話をするという形式のものです。どんなセッションが何時にどこで行われるかが並んだものがタイムテーブルと呼ばれています。ピアノの発表会などではプログラムと呼ばれるものですね。WordCamp は実行委員が色々な班に分かれて計画しています。その中の一つがこのセッションを考えるセッション班です。

セッションの具体的なタイトルやスピーカー、タイムテーブルはもう少し後の発表になりますが、今回は WordCamp Kyoto のセッションについて「こんな感じですよ」というご紹介をしたいと思います。

まず会場は京都大学内にある国際科学イノベーション棟になります。こちらの1つの大きなホール、2つの小さな部屋という3つの場所でセッションが行われます。なので、来られる方は同時に3つのセッションの中からどれを聞くかを選んでその部屋に行くことになります。

日程は6月24日(土曜日)と25日(日曜日)の2日間です。そのうち24日がセッションDAYで、基本的にセッションが行われる日です。セッションだけではなく、スポンサーブースが出たり、みんなで楽しめる企画があったりします。
25日はコントリビューターデイです。コントリビューターデイについての詳しくはまた別記事でしまさんが書いてくださる予定ですが、みんなで WordPress に貢献するために手を動かしたり話し合いをしたりする日になります。6月24日の夜には懇親会があります。



(WordCamp Kansai 2014 でのセッションデイ、コントリビューターデイの様子。Photo by.Chikaoka Mayumi)

WordCamp Kyoto 2017 のテーマは「Connect to__」ということで、「つながる・縁」をテーマに選ばれたセッションたちになります。

今回のセッションは幅広いトピックを扱ったものたちとなっています。また英語を話すスピーカーさんの言葉をタイムラグなく理解できるように同時通訳も予定しております。
WordCamp のスピーカーにはこういう風にあってくださいという決まりがあります。
WordCamp を作るためのハンドブック( WORDCAMP ORGANIZER HANDBOOK )には以下のように記されています。

  • スピーカーは、話す内容についてよく知っている必要があります。
  • スピーカーは WordPress ライセンスを理解し、それに準拠しなくてはなりません。(中略)100% GPL または互換性のあるライセンスを選択することが条件です。WordPress.org のガイドラインに従ってください。
  • スピーカーは WordPress の商標を尊重しなくてはなりません。

こんな風に WordCamp Kyoto では、地域の才能ある人々と WordPress のエキスパートたちでセッションを構成します。
どうぞこれからのセッション情報の公開を楽しみにしてください。

そして WordCamp は WordPress のことをもっともっと知れる場というだけではなく、WordPress を楽しむ場、そして WordPress な人たちと知り合える場でもあります。名刺や SNSアカウントなどを記載したカードを持っていらしてぜひ色んな人と知り合ってください。

WordCamp Kyoto 2017 では誰もが参加でき、出会い、共有し、学び合う場であるという精神に則って、無料でどなたでも参加できるものにしました。これはスポンサーをしてくださった企業の皆さまのおかげでもあります。

セッション、企画、ブース、そして繋がること。
一緒に WordCamp を楽しみましょう。
参加登録公開まであと少し。どうぞお楽しみに!